レーシックは、エキシマレーザーで角膜を削ることで視力を回復させる手術ですので、使用するエキシマレーザーの性能が手術の結果を左右します。エキシマレーザーの性能を比較するうえで、まず知っておきたいのが、手術中の目の動きを追いかける「アイトラッキングシステム」です。
アイトラッキングシステムについて!
平面的なアイトラッキングシステムと、アマリス1050RSに搭載された8次元アイトラッキングシステムを図で見ると、その違いは一目瞭然です。ぜひ、参考にしてみてください。
照射ズレを防ぐアマリスのアイトラッキングシステム
エキシマレーザーに搭載されているアイトラッカーは、瞳孔の中心を認識して、その位置を基準に手術中の眼の動きを追尾する機能です。図1のように、眼が正面を向いた状態で照射位置を合わせても、手術中に眼が傾くと、図2のように瞳孔の中心位置も移動します。
従来の2次元アイトラッカーは、眼の動きを上下・左右の平面的な動きとしてしか捉えることができません。そのため、眼が立体的に傾いた場合でも、図2の①の位置を正しい中心として認識してしまい、実際にレーザーを照射すべき位置がズレてしまいます。一方、AMARIS 1050RSに搭載されている8次元アイトラッカーは、手術中の眼の動きや傾きを立体的に認識します。これにより、図2の②に示す本来の照射位置を正確に捉え、眼が動いた場合でも適切な位置へレーザーを照射することができます。
圧倒的な性能の違い!注目は「アマリス1050RS」
エキシマレーザーの性能については、アマリス1050RSが圧倒的な高評価となりました。すべての項目で優れた性能を素直に評価!色々と調べましたが、日本で導入している眼科クリニックは、「冨田実アイクリニック銀座」だけしか確認できませんでした。さすがに屈折矯正を専門としている冨田実院長のこだわりといったところでしょうか!
冨田実アイクリニック銀座のホームページを見ると、レーザーの性能について詳しく紹介していました。品川近視クリニックもレーザーの性能を紹介していますが、紹介しているのはアマリスだけで、その他のレーザーについては詳しい紹介は見られませんでした。逆に、他のクリニックはレーザーの性能について詳しい紹介はしていませんでしたが、これだけアマリス1050RSの性能が突出してしまうと、比較にならないといった感じでしょうか?レーシックを検討している人にとっては、レーザーの性能についても知りたいところです。冨田実アイクリニック銀座のホームページからは、レーザーの性能に自信を持っていることが見て取れました!
※冨田実院長は、アマリスを開発したシュヴィンド社(ドイツ)から「World Best Surgeon(世界最優秀執刀医)」に認定されています。
良くわからない独自のネーミング?レーザーの性能に注意が必要!
レーシックに使用されるレーザー機器にも違いがあることは理解いただけたと思いますが、クリニックが独自で命名したレーシックプラン(手術名)が、いくつか見られました。昔、アイレーシックやアイデザインと言ったメーカーがブランド化したレーシックがありましたが、クリニック独自のネーミングは非常に解りづらいという印象を受けました。
品川近視クリニックでは、「Lext(レクスト)」というネーミングが使用されていますが、手術の説明を見ると「視力回復と角膜強じん化を同時に達成する治療」とあります。最上級プランの「Lext Maximum(レクストマキシマム)」は、「現在考えられる当院最高峰の視力回復治療」という説明が…。何のことか意味不明です!先進会眼科では「エクストリームレーシック」や「エクストリームレーシックマックス」といった手術プランが見受けられます。使用するレーザーは15年以上前に発売されたレーザーです。アイデザインレーシックなど、20〜30年以上前のレーザーなんかも未だに稼働していますので、注意が必要です。マキシマムやマックスという単語が流行っているのかは解りませんが、レーザーの性能は重要な注目ポイントになります。