執刀医の実績に注目!
レーシックやICLなどの視力回復手術は、屈折矯正手術の分野になりますので、屈折矯正手術を専門とする眼科専門医に注目することが1つめのポイントです。また、繊細な技術が求められる目の手術になりますので、執刀医の経験はとても重要です。クリニック全体の実績ではなく、執刀医個々の実績に注目しましょう!
視力回復手術の代表格であるレーシックは、2001年に厚生労働省がエキシマレーザーの使用を認可してから日本でも急速に普及してきました。ピーク時には、年間で40万件〜45万件の手術が行われています。レーシックの普及から20年以上が経過していますが、その年月とともに手術に使用するレーザー機器は目覚ましい進歩を遂げてきました。首都圏にはレーシックを行っているクリニックが複数ありますので、実際にレーシックを検討する際の注目ポイントをご紹介します。
レーシックは、手術手技が確立された視力回復手術です。角膜表面の手術になりますので、手術のリスクはそれほど高くはありません。しかし、執刀医の実績や使用するレーザー機器の性能に左右されやすいということも事実です。
最近は、ICL手術を行うクリニックが増えてきていますので、ICLのほうが優れているといった意見や情報が発信されていますが、それはレーザー機器を導入する設備投資が難しいという理由が大きいと思います。そのため、実際にはレーシック手術の経験がない眼科医師が、もっともらしく身勝手な比較をしているに過ぎません。両方の手術を経験していなければ比較をすることはできませんので、偏った意見に惑わされないように注意しましょう。


レーシックやICLなどの視力回復手術は、屈折矯正手術の分野になりますので、屈折矯正手術を専門とする眼科専門医に注目することが1つめのポイントです。また、繊細な技術が求められる目の手術になりますので、執刀医の経験はとても重要です。クリニック全体の実績ではなく、執刀医個々の実績に注目しましょう!
レーシックでは、最初にフラップと呼ばれる蓋(ふた)を作ります。このフラップ作成の工程で使用するのがフェムトセカンドレーザーです。フラップを作成する最大の目的は、手術後の痛みを軽減することです。昔は、マイクロケラトームと呼ばれる眼科用のカンナを使用していましたが、フェムトセカンドレーザーが登場したことで、フラップ作成の精度が大きく向上しました。特に、角膜へのダメージや合併症のリスクを抑える「Zレーシック」が注目されています。
人間の目は機械ではありませんので、手術中も無意識のうちに目は動いています。そこで重要なのが、エキシマレーザーに備わっている「アイトラッキングシステム」という機能です。アイトラッキングシステムは、手術中の目の動きを追いかけてレーザーを照射してくれる重要な機能なのですが、昔のエキシマレーザーは、縦と横の平面的な動きにしか対応できませんでした。近年では、立体的な動きにも対応できる8次元アイトラッキングシステムが登場していますので、レーザー照射の精度はとても高くなっています。他にも様々な性能がありますので、レーザーの性能には注目してください!
レーシックは、レーザーで角膜を削って視力を回復させるため、手術後に角膜の強度が低下するという課題がありました。その課題を克服したのが、「角膜強化型レーシック」になります。しかも、この角膜強化型レーシックを考案したのは、日本人の眼科医師とのことで、とても誇らしく思います!レーシック後の角膜にコラーゲンクロスリンキングという手術工程を加えることで、低下した角膜強度を向上させてくれる効果がありますので、レーシックの安全性を向上させた角膜強化型レーシックに注目です!
レーシックやICLといった視力回復手術は、自由診療になりますので、クリニックによって手術費用に違いがあります。また、レーシックは、クリニックによって使用しているレーザー機器にも違いがありますので、手術費用との比較に迷ってしまうこともあるかもしれません。注意したいのは、レーザー機器によって価格に幅があるクリニックです。
中には、数万円のプラン〜70万円を超えるプランがあるクリニックも実在しますが、安価なプランはレーザーの性能が悪いといって、結局は高いプランに誘導されます。そもそも目の手術に、「性能が悪い手術プランがどうしてあるの?」と疑問に思ってしまいます。レーシックの一般相場は、30万円台〜40万円台になりますので、これを基準に検討いただくことをお勧めします。
レーシックも目の手術なので、誰に手術をしてもらうかという部分は気になるところではないでしょうか?執刀医の情報については、ホームページなどに詳しく公開されているクリニックが少なく、実際に執刀医を明確に確認できたのは中央区銀座にある冨田実アイクリニック銀座だけでした。このクリニックは、適応検査を受けた際の適応診察も院長である冨田先生が担当してくれるそうです。レーシックの指導医ライセンスも取得していますし、世界最優秀執刀医も受賞している実績もあります。個々の手術実績も10万症例を超えていますので世界トップクラスの実績であることは間違いありません。
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| 項目 | 冨田実アイクリニック銀座 |
第2位 品川近視クリニック 東京 |
第3位 SBC新宿 近視クリニック |
第4位 南青山 アイクリニック |
第5位 先進会眼科 東京 |
|---|---|---|---|---|---|
| 執刀医 | 院長:冨田 実 ・指導医ライセンス取得 |
執刀医が誰になるか不明 ・レーシック認定医在籍 |
執刀医が誰になるか不明 ・レーシック認定医在籍 |
執刀医が誰になるか不明 ・レーシック認定医在籍 |
執刀医が誰になるか不明 ・レーシック認定医在籍 |
| 執刀医の実績 | 「World Best Surgeon」受賞 ※世界最優秀執刀医を受賞 レーシック執刀実績 100,000症例以上 |
執刀医個々の実績は不明 | 執刀医個々の実績は不明 | 執刀医個々の実績は不明 | 執刀医個々の実績は不明 |
※各クリニックの情報は、公開情報をもとに当サイトが独自に調査・整理したものです。最新の診療体制は各クリニックの公式サイトでご確認ください。
手術の適応を診断してくれた医師が誰なのか解らない!手術当日にならないと執刀医が誰なのか解らない!手術後の定期検診は担当医が毎回違う!こういったベルトコンベアー式の診療が問題になっています。手術後に何か問題があっても、執刀医の顔は手術室で1度しか見たことがないので記憶に残っていないなんて不安過ぎませんか!
自分の目を任すのであれば、手術の適応を診断したのは誰なのか?執刀医が誰なのか?執刀医の実績は?といった情報くらいはハッキリさせておきたいところです。しかし、どのクリニックも、あまり明確にしていないのは何か問題があるのでしょうか…?逆に、執刀医を明確にしているクリニックは、責任の所在が明確で信頼できます!
レーシックを受ける場合、手術に向けた適応検査は必ず受ける必要があります。レーシックも目の手術になるので、しっかりと検査を行ってもらう必要があります。何項目もの検査を、何時間もかけて行ってくれる訳なので、検査の費用も気になるところ!紹介した5つのクリニックは、どこも検査費用は無料とのことで、手術の費用に含まれています。
平面的なアイトラッキングシステムと、アマリス1050RSに搭載された8次元アイトラッキングシステムを図で見ると、その違いは一目瞭然です。ぜひ、参考にしてみてください。
平面的(2次元)なアイトラッキングシステムは、縦と横の平面的な目の動きしか追いかけることができません。エキシマレーザーは、目の動きを追いかけるために、虹彩の模様を事前に認識する機能を持っていますが、これをプラスして3次元と言っているレーザーもあります。アイトラッキングシステムには当然な機能なので、覚えておきましょう。
8次元アイトラッキングシステムは、縦方向、横方向、傾き、旋回、回転、上下動、微細な角度、照明条件による瞳孔の移動まで認識して目の動きを追いかけることができます。手術中は、緊張などが原因で、意識していなくても目が必ず動いていますので、アイトラッキングシステムの重要性はお解りいただけると思います。レーシックによる視力回復手術を受ける際、レーザーの性能が手術の結果に直結しますので、優れた性能を持つレーザーを選ぶことがポイントです!
| 項目 | 注目 アマリス 1050RS |
アマリス 750RS |
アレグレット EX500 |
MEL90 | Quest™ M2 | Visix STAR S4 IR |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アイトラッキング システム |
8次元 (立体追尾) |
7次元 (立体追尾) |
2次元 (平面追尾) |
2次元 (平面追尾) |
2次元 (平面追尾) |
2次元 (平面追尾) |
| 照射スピード | 1050発/秒 (非常に速い) |
750発/秒 (速い) |
500発/秒 (普通) |
500発/秒 (普通) |
100発/秒 (遅い) |
20発/秒 (非常に遅い) |
| 照射時間 | 片眼 約6.5秒 | 片眼 約7.5秒 | 片眼 約9.5秒 | 片眼 約8.0秒 | 片眼 約50秒 | 片眼 1分以上 |
| 照射方式 | フライングスポット方式 (最新の照射方式) |
フライングスポット方式 (最新の照射方式) |
フライングスポット方式 (最新の照射方式) |
スポットスキャン方式 (比較的新しい照射方式) |
スリットスキャニング方式 (古い照射方式) |
可変スポットスキャン方式 (非常に古い照射方式) |
| 高次収差の 抑制機能 |
アベレーションフリー プログラム |
アベレーションフリー プログラム |
ウェーブフロント オプティマイズド |
トリプルA プロファイル |
なし | なし |
| 光学径の調整 | 2パターン設定 6.0ミリ or 6.5ミリ |
調整可能 6.0ミリ〜7.0ミリ |
2パターン設定 6.0ミリ or 6.5ミリ |
2パターン設定 6.0ミリ or 6.5ミリ |
調整可能 5.0ミリ〜7.5ミリ |
調整可能 5.0ミリ〜7.5ミリ |
| 主な導入施設 | 冨田実アイクリニック銀座 | 品川近視クリニック | 南青山アイクリニック みなとみらいアイクリニック |
先進会眼科 | SBC新宿近視クリニック 先進会眼科 |
品川近視クリニック |
※各レーザーの仕様・導入状況は、公開情報をもとに当サイトが独自に調査・整理したものです。最新の導入機器は各クリニックの公式サイトでご確認ください。

エキシマレーザーの性能については、アマリス1050RSが圧倒的な高評価となりました。すべての項目で優れた性能を素直に評価!色々と調べましたが、日本で導入している眼科クリニックは、「冨田実アイクリニック銀座」だけしか確認できませんでした。さすがに屈折矯正を専門としている冨田実院長のこだわりといったところでしょうか!
冨田実アイクリニック銀座のホームページを見ると、レーザーの性能について詳しく紹介していました。品川近視クリニックもレーザーの性能を紹介していますが、紹介しているのはアマリスだけで、その他のレーザーについては詳しい紹介は見られませんでした。逆に、他のクリニックはレーザーの性能について詳しい紹介はしていませんでしたが、これだけアマリス1050RSの性能が突出してしまうと、比較にならないといった感じでしょうか?レーシックを検討している人にとっては、レーザーの性能についても知りたいところです。冨田実アイクリニック銀座のホームページからは、レーザーの性能に自信を持っていることが見て取れました!
レーシックに使用されるレーザー機器にも違いがあることは理解いただけたと思いますが、クリニックが独自で命名したレーシックプラン(手術名)が、いくつか見られました。昔、アイレーシックやアイデザインと言ったメーカーがブランド化したレーシックがありましたが、クリニック独自のネーミングは非常に解りづらいという印象を受けました。
品川近視クリニックでは、「Lext(レクスト)」というネーミングが使用されていますが、手術の説明を見ると「視力回復と角膜強じん化を同時に達成する治療」とあります。最上級プランの「Lext Maximum(レクストマキシマム)」は、「現在考えられる当院最高峰の視力回復治療」という説明が…。何のことか意味不明です!先進会眼科では「エクストリームレーシック」や「エクストリームレーシックマックス」といった手術プランが見受けられます。使用するレーザーは最新の機種ではありません。アイデザインレーシックなど、日本にレーシックが普及してきた当時のレーザーなんかも未だに稼働していますので、注意が必要です。マキシマムやマックスという単語が流行っているのかは解りませんが、レーザーの性能は重要な注目ポイントになります。


レーシックの課題として、将来的な近視の戻りや合併症のリスクがあります。合併症と言っても、一時的な症状のようなものもありますが、せっかく手術を受けたなら、改善した視力は長く維持していきたいものです。
角膜にレーザーを照射して視力を回復させるレーシックは、手術後に角膜の強度が低下するという課題がありました。レーシックは、レーザーで角膜を削ることで近視や乱視を改善させますので、手術後は角膜の強度が約40%ほど低下すると言われています。角膜強度は50%維持できていれば問題はないとされていますが、年単位の時間をかけて徐々に近視が戻ってくることが指摘されていたのも事実です。その課題を克服したのが、「角膜強化型レーシック」になります。
中には、角膜強化型レーシックに「レクスト」という独自の名称を付けているクリニックもありますが、古いレーザー機器を使用したプランは安く見せて、比較的新しいレーザー機器を使用した角膜強化型レーシックの手術費用は、60万円〜80万円と高額な価格帯のようです。何となく、高い方に誘導する目的に「角膜強化型レーシック」を使っているみたいな感じがしますね!
レーシックの課題を克服した「角膜強化型レーシック」は、円錐角膜の治療に用いるクロスリンキングという治療をアレンジして考案された新しい技術になります。円錐角膜は、角膜が前方に円錐状に飛び出してくる進行性の目の病気ですが、円錐角膜の進行を抑える効果が認められている治療法が「角膜クロスリンキング」になります。あまり聞きなじみのない治療かもしれませんが、先進国では「円錐角膜と診断されたら、まずはクロスリンキング」と言われるほど普及しているようです。
これを、レーシックに応用することで、近視の戻りや角膜拡張症といった合併症の抑制を実現。今では、世界的にもスタンダードなレーシック手技として普及しています。

角膜強化型レーシックの考案者は、冨田実アイクリニック銀座で院長をしている冨田実先生です。実は、レーザー機器の開発にも携わっていたようで、知識や経験も言うことなし!手術実績も世界トップクラスで、「ワールド・ベストサージャン(世界最優秀執刀医)」を受賞するなど、その活躍は世界規模です。レーシックだけではなく、ICL手術にも精通していますので、目の状態によってどっちの視力回復手術が適しているかなど、きちんと判断してくれる知識と技術、実績を兼ね備えていますので、とても頼もしい存在だと思います。
冨田実アイクリニック銀座は、執刀医、執刀医の実績、視能訓練士による適応検査の実施、使用するレーザー機器、角膜強化型レーシックへの対応、感染症対策、手術費用に至るまで、すべての項目で高評価を連発!レーシックを受けるなら、「このクリニックで受けたい!」と思わせてくれるだけの診療体制と設備を兼ね備えていました。手術の費用は、冨田実アイクリニック銀座よりも安い所はありましたが、レーザー機器の性能が違いすぎるため、安くて当然という印象です。また、品川近視クリニックは、この時代にマイクロケラトームを使用したレーシックプランを75,000円で提供していることも大きなマイナス評価になりました。このプランで手術を受けた人が実際にいるかは解りませんが、患者には自信が持てるプランだけを提供して欲しいところです!
